とにかく「楽」。MEO対策もインバウンド対策も「口コミコム」で

代表取締役 川原田美雪さん

お話を伺った方:代表取締役 川原田美雪さん

 

まず、御社がどんな会社なのか、教えていただいてもよろしいでしょうか。

世界中の米文化をアップデートすることをミッションに、創作おにぎり専門店「TARO TOKYO ONIGIRI」を展開しています。日本の米文化を世界に発信し、米を通して日常をより豊かにすることを目指しています。

写真は「ホタテ塩麹バター」(写真左)、「いぶりがっこチーズ」(写真右)

川原田さんのご経歴を教えていただいてもよろしいでしょうか。

新卒ではLINE株式会社に入社し、広告営業、事業企画、データサイエンティストと、企画から営業まで幅広く経験しました。ある日、大学時代のアメリカンフットボール部の先輩から電話がきまして、おにぎりの会社をやるからどうかと。聞いた瞬間、行くことを決心し、すぐさま辞めることを告げるミーティングもセットしました。2022年7月、RICE REPUBLIC株式会社の創業直後のタイミングで入社、その後社長に就任し、今に至ります。

即決されたんですね。その理由は何だったのでしょうか。

昔から「プラットフォーマー」という存在に興味がありました。「おにぎり」はそれ自体が食のプラットフォームであると思います。何と組み合わせても良い、ルールがない自由な存在が「おにぎり」です。どのような人も食べることができる、楽しむことができるのも魅力です。

川原田さんは普段どのような業務をされているのか、お伺いしてもよろしいでしょうか。

採用、マーケティング、店頭に立って販売もやります。マーケティングに関しては、ポスターの掲載、近隣の店舗やオフィスへのチラシ配布といったオフライン施策、加えて、特にInstagramですがSNSも行っています。メディアへの露出も積極的に行ってきました。特に「なりゆき街道旅」、「シューイチ」ではタレントの皆さんの影響力のおかげもあり、大きな反響がありました。お陰でケータリングでの発注量が増加しました。

GBPやMEOへの取り組みはいかがでしたか。

GBPの整備とMEO対策の重要性は理解していたのですが、専門的な知識が必要なのではと思い、始められていませんでした。口コミに対する返信や、情報発信のための投稿をしなくてはと思っていましたが、リソースも限られていたので後回しになっていました。また、店舗事業者にとって広告よりもコスト効率が良いというメリットがあると思っています。そのエリアに訪れた方、または訪れようとしている方向けに、情報を発信することが可能ですので、効率的に新規の集客を伸ばせるのはGoogleMapsだと、ずっと思ってました。

「口コミコム」を知った契機、導入に至った背景を教えてください。

ある場に登壇する機会があり、これからやりたいこととして、MEOの話をしました。そしたら聞いていた知人からちょうどいいものがある!とオススメされたのが「口コミコム」でした。

早速紹介してもらったのですが、セールスの方との商談が盛り上がり、なにより、リソースがない中で効率的にMEO対策をはじめられる良いサービスだなと思い、すぐに導入を決めました。

写真は川原田さん

「口コミコム」をお使いになっていかがでしょうか。

とにかく「楽」の一言です。投稿も工数がかからず、全店舗にそれぞれの店舗名で一括投稿が可能です。経営者という観点でありがたいと思うのが、とにかく時間がない、リソースも不足している中で「口コミコム」を開けば「やったこと」が分かるという点です。どの店舗に投稿を行ったのか、お客様の口コミに対して返信できているかなど、一覧画面やフィルター機能を用いて実施有無が効率的に確認できます。「できていないこと」を探す必要がないので、すぐに行動に移すことが可能です。

また、豊富な媒体との連携が魅力ですね。「大衆点評」を検討しようとしたのですが、口コミコムさんならできるじゃんと。新宿御苑や渋谷、東京駅と訪日外国人の方が多いエリアに出店しているので、インバウンドの知見がある「口コミコム」は頼りになります。

今後について実現したいことについて教えていただけますでしょうか。

口コミの獲得をもっと加速していきたいと思っています。テイクアウト業態で口コミを書いてもらうことの難しさもあるので、オペレーションの工夫が必要だと思っています。獲得推進施策として、お客様に配布するチラシにQRコードを印字する取り組みを始めようと思っています。口コミを増やし、店舗にフィードバックを行い、口コミが循環する状態を構築していきたいですね。

また、大衆点評も含めインバウンド対策はこれからがんがん進めていくので、よろしくお願いします。