週刊MEOレポート【牛丼チェーン店編】を公開しました。
最新レポート口コミサイトを”もっと”売上に変える店舗支援SaaS「口コミコム」を運営する株式会社mov(代表取締役:渡邊 誠、本社:東京都渋谷区、以下mov)では、『口コミコム』の分析機能を用いてレポートを作成しています。
今回は、牛丼・丼もの4ブランド(吉野家・松屋・すき家・なか卯)に寄せられた82,113件の口コミを調査し、4ブランドの比較検証を行いました。
このレポートから
・「うまい」「安い」「早い」というキーワードでは、ポジティブ率ではすき家が、言及回数では吉野家がTOPであること
・4ブランド共通で外国人店員とのコミュニケーションに不満をもつ消費者が多いこと
・吉野家/すき家のレジ対応などに不満をもつ消費者が多いこと
がわかりました。
この週刊MEOレポートでは口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。レポートの詳細は資料にてご確認ください。
レポートURL
→ https://academy.kutikomi.com/whitepapers/202302_Gyudon/
今回の調査対象
今回は、牛丼・丼もの4ブランド(吉野家・松屋・すき家・なか卯)の口コミ(総数82,113件)を分析しました。
牛丼・丼もの4ブランドに寄せられた新規口コミ・マクロ動向
牛丼・丼もの4ブランド全体の新規口コミ投稿件数は2017年に急増しました。2020年以降も伸び率は鈍化しましたが、新規口コミ投稿件数は増加し続けています。
1店舗当たりのブランド別新規口コミ投稿件数の年別推移
ブランド別の新規口コミ投稿件数の推移です。吉野家では口コミ数は単調増加しており、他3ブランドでは調査期間内では増減を繰り返しています。2022年では吉野家・松屋では1店舗あたり約100件、すき家・なか卯では1店舗あたり約50~60件の口コミが投稿されています。
口コミコムを利用した分析例(QSCA分析)
口コミコム を利用すると、Googleマップや食べログなどに投稿されるすべての口コミを自動でAI解析できます。店舗評価に必要なQSCA(Q:品質、S:サービス、C:清潔さ、A:雰囲気)に関する口コミを抽出し、それらの口コミがポジティブなのかネガティブなのか、文脈から判定し自動でスコアリングしています。
それらのAI解析を用いた分析例として「吉野家」のQSCA・頻出ポジネガキーワードを確認しました。
QSCAは全項目でブランド平均以上で、業界TOPのブランドと言えそうです。ネガティブな口コミとしては”外国”人店員とのコミュニケーションが取れないことやスタッフ不足により”注文”を取るまでに時間が少しかかってしまっていることが挙げられます。
レポートでは、他の3ブランドについても同様に分析しております。レポートの詳細は資料にてご確認ください。
レポートURL
→ https://academy.kutikomi.com/whitepapers/202302_Gyudon/
【独自分析】ブランド別の口コミ傾向(ブランド別戦略キーワード評価チェック)
口コミコム を利用することで、口コミ内のキーワードの投稿回数だけでなく、そのキーワードが利用された文脈をAIが判定して、口コミを傾向として見ることができます。
”注文””レジ””接客”に関するキーワードを分析しました。”券売”機を使用しない注文方法を採用している吉野家・すき家では”レジ”というキーワードの使用回数が多く、ネガティブ率が高い傾向にあります。
レポートでは、「商品」「店内」「特殊キーワード」といったキーワードについても分析しております。レポートの詳細は資料にてご確認ください。
レポートURL
→ https://academy.kutikomi.com/whitepapers/202302_Gyudon/
詳細はプレスリリースをご覧ください。
【吉野家 / 松屋 / すき家 / なか卯】8万件超の口コミを分析:真の「うまい」「安い」「早い」ブランドは?#週刊MEOレポート