口コミサイトを”もっと”売上に変える店舗支援SaaS「口コミコム」を運営する株式会社mov（代表取締役：渡邊 誠、本社：東京都渋谷区、以下mov）では、『口コミコム』の分析機能を用いてレポートを作成しています。
今回は、ロードサイドラーメン4ブランド（ラーメン山岡家 / 京都北白川ラーメン魁力屋 / 田所商店 / ラーメン横綱）に寄せられた約8.3万件の口コミを調査、比較検証をしました。
この調査では
・口コミ数が多く、平均評価が高いのはラーメン横綱である
・ 4ブランドすべてで言及が多かったワードは「無料トッピング」「駐車場」である
・それぞれのブランドの強みとなっているメニュー・サービスが明らかになった
ことをお伝えします。
【週刊MEOレポート】では、口コミを横断して分析することで見えてくる「新しい発見」をご提案します。レポートは下記ページから無料でダウンロードできます。
レポートをくわしく見る（無料）
→ https://academy.kutikomi.com/whitepapers/202310_roadsideramen/
本レポートの調査対象
本レポートでは、ロードサイドラーメン4ブランド
- ラーメン山岡家（株式会社丸千代山岡家）
- 京都北白川ラーメン魁力屋（株式会社 魁力屋）
- 田所商店（株式会社トライ・インターナショナル）
- ラーメン横綱（株式会社 横綱）
の全473店舗に寄せられた口コミ（総数83,414件）を分析しました。
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口コミ数と評価の関係は…
各ブランド1店舗あたりの“口コミ数”と“平均評価”を散布図で表しました。4ブランドそれぞれの平均評価は3.7～3.8の狭い範囲に収まっています。ロードサイドラーメンチェーンは他の飲食店と比較して、一店舗あたりの口コミ数が多くなっています。口コミ数が多く、平均評価が高い“グループA”の口コミ施策に顧客満足度向上のヒントがありそうです。
【ラーメン横綱】の口コミで多用されるワードを分析してみると…
口コミコムの独自AIでは、口コミ内の特定の「キーワード」が利用された文脈（ポジティブ / ネガティブ）を判定します。さらに、口コミから顧客満足度（QSCAスコア）を算出します。口コミを可視化することで、自店舗の強み / 弱みや競合との差別化ポイントの把握に繋がります。
今回は、このAI解析を用いて【ラーメン横綱】 のQSCA・ポジ / ネガキーワードを確認しました。
QSCAは“接客”・“雰囲気”で高スコアとなりました。ポジティブな口コミでは、明け方まで「営業」していることや、「子供」向けの椅子やおもちゃのサービスがあること、ネギとニンニクの「無料」サービスがあること、スタッフの接客が「元気」で明るいことに言及するものが多くみられました。一方ネガティブな口コミでは、「スープ」の味や温度にムラがあることや「チャーシュー」の品質に不満の声が多く集まる結果となりました。
レポートでは、他3ブランドについても同様に分析しています。ダウンロードして、是非ご確認ください。
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それぞれのブランドを共通キーワードで比較してみると…
口コミコムを利用すると、自店舗や競合店舗に寄せられた口コミを「キーワード」で横断的に分析できます。口コミから自店舗の強み / 弱みを知ることで、競合との差別化ポイントや店舗運営の改善点のヒントが見えてきます。
“メニュー”に関するキーワードを分析しました。
同じキーワードから4ブランドの口コミを比較すると、それぞれの強みとなっているメニューが見えてきます。全体の口コミの中でそのキーワードに言及されている割合（言及率）と、ポジティブな文脈で言及されている割合（ポジティブ率）が高いキーワードは、ユーザーの関心度・満足度が高い要素であるといえます。
また、京都北白川ラーメン魁力屋では「セット」「定食」、田所商店では「ボリューム」「種類」「濃厚」、ラーメン横綱では「餃子」における言及率・ポジティブ率が高く、ラーメン以外の要素でもそれぞれの特色が表れていることが分かります。
レポートでは、“サービス”・“値段”・“店内”・”接客”・”オペレーション”に関するキーワードについても分析しています。詳細は資料ダウンロードにてご確認ください。
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