業界最大級のインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」及び 店舗向け集客一元化プラットフォーム「口コミコム」を運営する株式会社mov(代表取締役:渡邊 誠、本社:東京都渋谷区、以下mov)では、『口コミコム』の分析機能を用いたレポートを公開しました。
この調査では、もっとも平均口コミ数が多いブランド・もっとも平均評価(★の数)が高いブランド・もっとも外国語口コミ比率が高いブランド・各ブランドで多く使用されているキーワードをお伝えします。
本レポートの調査対象
本調査は、ステーキチェーン4ブランドに寄せられた口コミ1万2,735件を対象に行いました。
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ペッパーランチ(株式会社ホットパレット):182店舗
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ステーキ宮(株式会社アトム):109店舗
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やっぱりステーキ(株式会社ディーズプランニング):76店舗
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ステーキのあさくま(株式会社あさくま):67店舗
(※調査対象の店舗はランダムに選出)
1店舗あたりの口コミ数が多いのは「ステーキのあさくま」、平均評価が高いのは「やっぱりステーキ」

こちらの散布図では、調査対象4ブランドの「1店舗あたりの口コミ数」「平均評価(★の数)」を算出しています。1店舗あたりの口コミ数がもっとも多いブランドは「ステーキのあさくま」で51.9件、平均評価(★の数)がもっとも高いブランドは「やっぱりステーキ」で★3.97でした。
もっとも外国語口コミ比率が高いブランドは「やっぱりステーキ」

こちらのグラフでは、調査対象4ブランドの口コミにおける「外国語口コミ比率」を算出しています。もっとも外国語口コミ比率が高いブランドは「やっぱりステーキ」で22.9%、次いで「ペッパーランチ」で19.8%でした。
「やっぱりステーキ」の口コミに多く寄せられたキーワードでランキングを作成

こちらの表では、「やっぱりステーキ」の口コミにおける、キーワードの「使用回数」「ポジティブな文脈で使用されている割合(ポジティブ率)」を算出し、「使用回数」「ポジティブ率」「ネガティブ率」ごとにランキング形式で分析しています。
< 使用回数が多いキーワード「ソース」はこんな文脈で使用されています >
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「卓上にソース類が多くいろいろな味を楽しめる」
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「選び放題のソースやドレッシングもポイントが高い」
< ポジティブ率が高いキーワード「自由」はこんな文脈で使用されています >
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「サラダ、ご飯のおかわりが自由でコスパがいい」
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「焼き加減も自由に調節できるのがうれしい」
< ネガティブ率が高いキーワード「残念」はこんな文脈で使用されています >
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「タレと肉は美味しかったが、米が硬くて残念」
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「フルーツのソースがなくなってしまったのが残念」
「やっぱりステーキ」ではオペレーションに関するキーワードのポジティブ率が高い結果に

こちらの表では、調査対象4ブランドにおける、「オペレーション」「接客」「料金」「店内」に関連するキーワードに焦点を当て、各キーワードの「1店舗あたりの使用回数」「ポジティブな文脈で使用されている割合」の違いを調査しています。
< カテゴリ:オペレーション >
「やっぱりステーキ」では「オペレーション」に関連するキーワードのポジティブ率が他3ブランドよりも高くなっています。実際の口コミでは「注文方法がわかりやすく、提供スピードも早い」というポジティブな声が見られました。
< キーワード:値段 >
キーワード「値段」のポジティブ率は4ブランド間で差が見られる結果となりました。「やっぱりステーキ」「ステーキのあさくま」ではコストパフォーマンスの高さに満足する声が多く見られました。
レポートでは他にも、キーワード「料理」について分析しています。ぜひダウンロードしてご確認ください。