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外国人がよく泊まるホテルTOP10!ホテルに感じている“不満”や集客施策も解説

インバウンド 外国人がよく泊まるホテルTOP10!ホテルに感じている“不満”や集客施策も解説

コロナ禍を経て、インバウンド需要が急速に回復する今、外国人はどのようなホテルに宿泊しているのでしょうか。

本記事では全国のホテルに寄せられた4万3,472件の口コミから、外国人から人気のホテルTOP10を紹介します。

外国人がホテルに感じている“不満点”や、外国人を集客するための具体的な施策も解説していますので、最後までご覧ください。

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外国人がよく泊まるホテルとは?人気ランキングTOP10

「口コミコム」が、全国のホテルに寄せられた4万3,472件の口コミを調査した結果、外国人に人気のホテル1位から10位までは以下のとおりです。

  • 調査対象:独自に選出した【全国】のホテル・旅館470 施設
  • 調査期間:2025年2月19日~2025年8月18日
  • 対象口コミ数:4万3,472件(うち外国語口コミ数:2万1,996件)
  • 調査方法:「口コミサイトを “もっと” 売上に変える」口コミコム(インバウンドオプション)

第1位:プラザオーサカ(大阪府)

第2位:ジャストスリープ 大阪心斎橋(大阪府)

第3位:沖縄逸の彩ホテル(沖縄県)

第4位:オーベルジュアダージオ(北海道)

第5位:ホテルグレイスリー新宿(東京都)

第6位:成田東武ホテルエアポート(千葉県)

第7位:新宿ワシントンホテル 本館(東京都)

第8位:ホテル阪急レスパイア大阪(大阪府)

第9位:サクラクロスホテル京都清水(京都府)

第10位:ヒルトン東京ベイ(千葉県)

1位と2位、8位に大阪のホテル、5位と7位に東京のホテルがランクインするなど、大都市のホテルが上位を占める結果となりました。

一方で、3位には沖縄、4位には北海道といった地方のホテルもランクインしています。

1位に輝いた「プラザオーサカ(大阪府)」は外国語の口コミ比率が84.8%と高く、わずか半年間で406件の外国語口コミを獲得しています。

外国語の口コミでは「立地」「接客・サービス」「客室」「食事」「料金」の項目で90%以上のポジティブ率を獲得しているほか、「接客・サービス」に関しては、多言語対応や、着物姿での写真撮影体験などが充実しており、高評価の口コミが多数寄せられています。

また、駅から徒歩圏内の距離にあり、商業施設が充実しているため、移動面や生活面に十分な立地であるなど、「立地」についても高評価を得ています。

4位となった「オーベルジュアダージオ(北海道)」も外国語口コミ比率は約95%を誇り、半年間で245件の外国語口コミを獲得しています。

口コミのポジティブ率は「食事」「接客・サービス」「客室」「立地」の項目で90%を超えています。

また、「食事」に関しては、地元の食材を使った料理が提供され、スローフードを体験できると好評です。

「客室」や「立地」の項目では、部屋にはテレビがなく、自然に囲まれ、景色が良い場所でリラックスした滞在が可能であるといった高評価の口コミが多数寄せられています。

なお、東京都で外国人から人気のホテル・旅館ランキングは「【2025年最新】インバウンド人気ホテル・旅館ランキング[東京編]」でご覧いただけます。

あわせてご覧ください。

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外国人が“実は”ホテルに感じている不満点11選

日本に住んでいる人にとっては当たり前のことでも、外国人にとっては文化や習慣の違いから、時に不満の原因となることがあります。

ここでは、日本政府観光局(JNTO)の「外国旅行の動向」を参考に、外国人が実はホテルに感じている不満点を11個紹介します。

客室・トイレ・浴室が狭い(中国・アメリカ等)

日本のホテルはコンパクトで移動効率が良く、必要なものが手の届く範囲にある一方、「狭い」と感じている外国人が多いようです。

訪日外国人の荷物は、長期滞在や複数の都市を周遊するほか、お土産を大量に購入すると非常に大きくなりがちです。

特にアメリカ人は日本人よりも一般的に体格が大きく、より広範囲のパーソナルスペースを必要とする傾向にあります。

部屋のベッドやソファ、テーブルなどをロータイプのデザインに統一するほか、ベッド下に荷物を収納できるスペースを設けることで、使えるスペースを最大化するのも有効です。

大浴場でのマナーが分からない(中国等)

温泉は外国人にとっても人気のコンテンツで、訪日中の欠かせない楽しみである一方、大浴場の入り方を知らない外国人が多いようです。

たとえば、「入る前に体を洗い流す」「タオルを浴槽に入れない」「脱衣所でスマホを使用しない」などの基本事項を事前にイラスト入りで説明するなどし、中国人も日本人も気持ち良く入浴を楽しめる環境を整えることが重要でしょう。

料理が物足りない(韓国等)

韓国ではたくさんの料理を提供することを“おもてなし”と考える傾向があり、懐石料理や温泉旅館で提供される和食のように、数々の料理が小さな器に美しく盛り付けられて出て来るスタイルは、その精緻さに感嘆しつつも、物足りなさを感じてしまう人もいるようです。

量を増やすだけでなく、提供方法と内容を工夫することが重要で、たとえば懐石料理の場合、伝統的な「一品出し」にこだわりすぎず、複数のおかずを一つトレイに載せて提供するスタイルを取り入れます。これにより、「物足りない」という印象を軽減できるでしょう。

また、韓国では、キムチなど基本のおかず類は無料でおかわりできる店が多いため、漬物や佃煮など、原価が安く日本人にも馴染み深いおかずを無料でおかわりできる小鉢を提供するのも方法の一つです。

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タバコの匂いがする客室は嫌…(台湾等)

アジア圏全体で禁煙意識が高まっているなか、特に台湾では、屋内施設がほぼ禁煙なため、ホテルの客室でタバコの匂いがすると、不満の声が上がる傾向にあります。

全室禁煙の徹底はもちろん、喫煙スペースを明確化するとともに、喫煙罰則(ペナルティ)を設けるのが効果的です。

高性能の空気清浄機を全室に設置するだけでなく、客室にタバコの匂いが残っていた場合は客室を即時変更するなどのサービスも喜ばれるでしょう。

朝食ビュッフェは品数が少ない(台湾等)

台湾では朝食の選択肢が非常に豊富で、さまざまな料理を一度に楽しむのが一般的です。なかには、「朝食ビュッフェの品数が少ない」と感じる台湾人もいるようで、既存のメニューにちょっとした工夫を加えることで改善が期待できます。

たとえば、白米だけでなく、お粥と炊き込みご飯、またはおにぎりを提供します。お粥には、ネギ、肉鬆(デンブ)、ザーサイ、揚げパン(油条/ヨウティオウ)の代わりとなるサクサクしたトッピングなど薬味を豊富に用意します。

また、台湾人は温かい汁物を好む傾向にあることから、ミニサイズのうどんや蕎麦を加えるだけで、バラエティが増したと感じてもらえるでしょう。

「4」がつく部屋番号は不吉…(台湾等)

台湾では日本と同じく「4=死」を連想する傾向にあり、4がつく部屋番号(例:4階、4号室、404号室など)は、ゲストに不快感や不安を与える原因となり得ます。

4号室、404号室などの「4」がつく部屋番号を、「3A」や「3B」のようにアルファベットを使って表記するなど、「4」が付く客室は避けることが望ましいでしょう。

食事はイスに座って食べたい(台湾等)

台湾人を含む多くの外国人にとって、正座や長時間の床座りは慣れていません。そのため、特に旅館の和室宴会場などでは対策が必要です。

高座椅子(掘りごたつ式)を取り入れるだけでなく、予約の段階で「床座り席と高座椅子(掘りごたつ式)どちらをご希望されますか?」と多言語で確認する項目を設けましょう。これにより、「文化の違いについて配慮してくれている」という安心感につながります。

さらに当日、急に椅子席に変更したいという要望が出た場合に備え、宴会場の近くに予備の椅子を保管しておき、迅速に対応できるようにしておくと安心です。

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エアコンの使い方が分からない(タイ等)

東京、大阪、福岡など大都市の宿泊施設では英語表記を目にすることが多くなってきた一方、地方の宿泊施設ではまだ少なく、タイ人は特にエアコンの使い方に苦慮することが多いようです。

リモコンのボタン部分に、タイ語と英語で機能名を併記した小型のステッカーを貼り付けます。これにより、ゲストはどのボタンを押せばよいか直感的に分かるでしょう。

また、リモコンの写真を大きく印刷し、各ボタンの横に「冷房・COOL (อากาศเย็น)」「温度を下げる・Decrease Temp (ลดอุณหภูมิ)」のように、具体的な機能とタイ語表記を対応させたガイドを客室に設置すると効果的です。

温泉(人前)で裸になるのは抵抗がある(タイ等)

タイに限らず、公衆浴場文化のない国からの訪日客にとっては、温泉(人前)で裸になるのは抵抗があるようです。

温泉の体験を希望するタイ人には露天風呂付きの個室や家族風呂など、貸し切りで利用できる浴室を提供すると喜ばれるでしょう。

浴衣の着方が分からない(タイ等)

温泉宿で貸し出される色鮮やかな浴衣を着て、その自撮り写真をSNSに投稿する外国人は多いものの、浴衣の着方が分からないケースは珍しくありません。

イラスト付きの着付けマニュアルを客室に設置するほか、客室のタブレットやテレビのウェルカム画面で、着付け手順を約1〜2分の短い動画で再生できるようにしておくのも効果的です。

それでも理解してもらえない場合は、着付けサービスや作務衣(さむえ)のオプションを提供すると喜ばれるでしょう。

入れ墨があっても温泉に入りたい(アメリカ等)

日本の温泉や公共浴場では、入れ墨(タトゥー)があると入浴できないのが一般的です。外国人にも認識されてきているものの、入れ墨を入れているアメリカ人は多く、アメリカ先住民の文化として入れ墨を入れているケースもあります。

多くの施設ではサイズによる制限を導入していて、例えば、「手のひらに収まるサイズ以下であれば入浴可能」といった具体的な基準を提示します。

また、小規模な入れ墨(タトゥー)が入ったゲストに対しては入れ墨(タトゥー)カバーシールを提供し、「シールで完全に覆えるサイズであれば入浴可能」といったルールを設けるのも効果的です。

さらに、他のゲストがあまり利用しない深夜や早朝の時間帯に限り、「タトゥーフレンドリータイム」を設けて大浴場を開放する施設もあります。

ホテルの外国人集客なら「口コミコム」→何ができるか見てみる

<参考>THE FARM:タトゥーOKの新ルール「TATTOO FRIENDLY TIME」導入&営業時間をさらに延長。おふろcaféかりんの湯で、夜のひとときをもっと自由に

ホテル向け!外国人を集客する方法4選

最後に、ホテルが外国人を集客する方法を4つ紹介します。

関連記事:ホテル(宿泊施設)がインバウンド客を集客するための10の戦略!SNS活用と顧客体験向上で選ばれるホテルへ

MEO対策で情報を整備

MEO対策は、ホテルが外国人を集客するうえで重要な施策の一つです。

MEOとは、Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)の略称で、「ローカルSEO」とも呼ばれます。具体的には、GoogleマップやGoogle検索において、ホテルの情報が検索結果で露出が増えるように最適化する取り組み全般を指します。

このMEO対策で活用するのが、Googleが提供するGoogleビジネスプロフィールです。Googleビジネスプロフィールの使い方や具体的な集客方法については、「Googleマップ集客を成功させるMEO対策とは?始め方から集客のポイントまで徹底解説」の記事で詳しく解説しています。

あわせてご覧ください。

海外OTAに情報を掲載

Booking.comやExpedia、Agoda、Ctrip(Trip.com)といった、海外で利用者の多い主要なOTA(オンライン旅行代理店)に情報を掲載する施策は、外国人を集客するうえで重要です。

これにより、世界中の旅行者に対し、施設の存在を直接アピールし、予約機会を増加させることができるでしょう。

多言語対応のウェブサイトと予約システムの整備

OTAはもちろん重要な施策ですが、OTAで検索したあとに多くのユーザーが検索するのが公式のウェブサイトです。公式サイトが日本語にしか対応していないと、内容を理解できずに離脱され、機会損失につながりかねません。

そこで、英語はもちろん、主要な顧客層である中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語など、ターゲット言語に対応することが重要です。

SNSで情報を発信

Instagram、Facebook、TikTokといったSNSを活用し、ホテルの魅力を写真や動画で視覚的にアピールしましょう。

国によって主要なSNSプラットフォームは大きく異なり、たとえば、中国ではX(旧Twitter)やFacebook、Instagramが利用できないため、Weibo(微博)やRED(小紅書)などで宿泊施設の情報を収集しています。

効果を最大化するためには、集客したいターゲット層(国)が日常的に使用しているSNSで情報を適切に届けることがポイントになります。

  • 中国:TikTok(抖音)、Weibo(微博)、RED(小紅書)
  • 韓国:NAVER、Instagram、Facebook、X(旧Twitter)
  • 台湾:Facebook、Instagram
  • 香港:Facebook、Instagram、Like Japan
  • アメリカ:Facebook、Instagram、X(旧Twitter)

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まとめ

外国人集客を成功させるためには、公式ウェブサイト、MEO(Googleビジネスプロフィール)、海外OTA(Booking.com、Expediaなど)、そしてSNSといった複数のデジタルプラットフォームを有効活用し、多言語かつ最新の情報を発信し続ける必要があります。

しかし、これらのプラットフォームを一つひとつ手作業で更新・管理していくのは、手間と時間がかかる上、情報の不一致(表記揺れ)や更新漏れのリスクも伴います。

口コミコム」なら、国内外31の口コミサイトとSNSの店舗情報や口コミを一括管理・分析できます。業界最大級のインバウンドメディア「訪日ラボ」が監修しているため、確かな集客ノウハウに基づいた施策の実行と効果的な運用が可能です。

外国人集客を成功させたいホテル事業者様はぜひご検討ください。

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<参照>

日本政府観光局(JNTO):外国旅行の動向(中国韓国台湾米国タイ

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