【売上350万→1,000万へ】口コミコム×大衆点評で焼肉店が“インバウンド繁盛店”に

代表取締役 藤崎広二

お話を伺った方:代表取締役 藤崎広二

コロナ禍明けも目標の600万円に対しては、売上350万円にとどまっていた焼肉529。口コミコムと大衆点評を導入したことで、台湾や中国からのお客様が増え、ついには目標を大く超え、月商1,000万円を達成しました。今回はその成功の裏側を伺います。

― 導入前はどんな課題があったのでしょうか?

藤崎:
焼肉業界に新規参入してから、最初の1〜2年は正直「知り合い頼み」の集客でした。友人やゴルフ仲間がお店に来てくれるのはありがたかったのですが、それ以上広がらない。

コロナ明けにようやく通常営業ができるようになっても、売上は月商350万円前後で頭打ち。目標としていた600万円には全く届きませんでした。

そこで自分の足で動こうと、近隣のホテルに営業へ出向き、地域のイベントにも顔を出しました。しかしどれも一時的な効果にとどまり、「このやり方では限界がある」と感じるようになりました。

加えて、グルメサイトの点数はなかなか上がらず、広告課金しなければ露出も増えない。しかも本当に広告が効果的なのかもわからない。

「日本人以外のお客様も取り込みたい。でも、どうやって発信すればいいのかわからない」ーーそんなもどかしさを抱えていました。

― そこで「口コミコム」「大衆点評」を導入されたのですね。 

藤崎:
はい。ちょうどその時に口コミコムさんから提案をいただきました。

口コミコムはGoogleマップをはじめ、複数のプラットフォームを一元管理できるだけでなく、多言語で情報が発信できる。さらに、中国人がお店探しに活用している大衆点評とも連携できる。

「これならインバウンド対策が一気に進む」と直感しました。正直、導入を決めるのにあまり時間はかかりませんでしたね。

― 導入後、どのような成果がありましたか?

藤崎:
まず驚いたのは、Googleでの多言語投稿を始めてすぐに外国人のお客様が来店されたことです。
台湾からのお客様が常連になってくれて、何度も訪日して、その度に来ています。その方の口コミや紹介をきっかけに10組以上のお客様が続けて来店してくれました。口コミの力を目の当たりにしましたね。

さらに、中国や韓国のお客様から「あなた有名だよ!」と声をかけられるようになったんです。最初は冗談かと思いましたが、実際にお店のポスターと一緒に写真を撮って帰っていかれる姿を見て、「これは本物の効果だ」と実感しました。

口コミコムが発行しているQRコード。

口コミを促進するために店内に多言語対応のQRコードを設置しました。精一杯の接客を心がけてきた結果、自然と口コミ数は増加。現在は★4.5の評価を維持できています。

特に大衆点評は、中国人のお客様にとって「最初に見る場所」。英語が話せなくても、この媒体を通じてお店の魅力を伝えることができるのは大きな安心感があります。そこからさらにREDで紹介されるなど、二次的な拡散にもつながりました。

そして何よりも大きいのは、売上が350万円から1,000万円へと一気に伸びたこと。まさに「数字で成果が証明された」瞬間でした。

― まさに「成果が数字に表れた」ということですね。

藤崎:
はい。正直ここまで大きく変わるとは思っていませんでした。
焼肉業界に経験ゼロで飛び込み、当初は肉を卸してもらえないなど大変な思いもしましたが、口コミコムと大衆点評があったからこそ、スピード感を持って結果を出せたのだと思います。

― 今後の展望を教えてください。

藤崎:
今は夜営業のみですが、インバウンドのお客様向けにランチ営業を始める準備をしています。口コミコムでのMEO対策や、大衆点評での情報発信をさらに強化していく予定です。

また、「焼肉529」を100店舗に広げるのが大きな目標です。そのために弟子の育成にも力を入れています。さらに将来は海外展開や、ハラル対応した焼肉の提供にも挑戦していきたいですね。「お客様に喜んでいただける焼肉」を軸に、今後も営業を続けていきます。

― 最後に、口コミコムを検討中の方にメッセージをお願いします。

藤崎:
口コミコムと大衆点評は、ただ「便利なツール」というだけではありません。実際に売上という成果につながり、そして外国人のお客様との距離を一気に縮めてくれる存在です。

特にインバウンドを取り込みたいと考えているお店にとっては、これ以上ない心強い武器になると思います。 私自身、焼肉業界未経験からでも成果を出せたので、迷っている方にはぜひ導入をおすすめします。